Holy Distillery
Holy Distillery
首都台北からほど近い、台湾・新北市鶯歌に2016年創業したHoly Distillery。
その名は、創業者兼チーフブレンダーである張佑任(Alex Chang)氏が抱く「信仰への追求と神への栄光」という揺るぎない信念から生まれました。
台湾でクラフトジンの流行の兆しが見えはじめて間もない2019年からクラフトジンを手掛け、台湾国内におけるクラフトジンのフロントランナーとして抜群の認知度と支持を集めています。
2016年のクリスマス、Alexは小型蒸留器でのウィスキー製造を試みることから、その挑戦の第一歩を踏み出しました。
麦芽、台湾産米、アメリカ産コーンなど、多種多様な穀物と酵母を組み合わせ、様々なニューメイクを個性豊かなオーク樽で熟成させる日々。
その飽くなき探求心は、2018年末に米国から導入した1,000リットルの銅製ハイブリッド蒸留器によって、さらに加速しました。
また、ウィスキーだけでなく、台湾産のサトウキビと砂糖を使用したラム酒、そして限定品の梅酒やリキュール等のも製造も開始。
2019年には、台湾ならではの風味を追求するため、少量バッチでのジン蒸留実験を開始。この地でしか生み出せない特別なジンを求めて、レシピの改良を重ねました。
そして2020年5月、台湾のクラフトジンの第一人者である鄭哲宇SOSO氏の協力のもと、ついに「Holy Valor Gin」が誕生。
その唯一無二の味わいは、WORLD GIN AWARD金賞をはじめ国内外の愛好家から高い評価を受けています。
さらに2020年11月からは、ピート麦芽の蒸留も開始。ウィスキーの新たな可能性を切り開いています。
2019年9月からは、蒸留所の見学や体験ワークショップも開催。五感で作り手の情熱とこだわりを感じることができます。